各モジュールexe


  • ScoutCheckerBatを構成する各モジュールexeの説明をします。
  • すべてのモジュールexeがプロジェクト情報(backupファイル)を読み込み、プロジェクト情報を内部展開し、各種アクションを起こし、加工の終わったプロジェクト情報をbackupファイルに書き出します。
  • コンソールで起動するものです。

内部動作

各モジュールexeの動作フローです。

  1. backupファイルを読み込み、プロジェクト情報(UA/CA/パスリスト等)を配列に展開する。
  2. アクションを行う。
  3. 配列をbackupファイルに出力する。

各モジュール概略

モジュール名説明
SC_N2UC.exeNetリストをUA/CAに分解する。
SC_E2U.exeEtcファイルからUAに情報追加する。
SC_B2U.exeBOMファイルからUAに情報追加する。
SC_CheckDup.exe部品配置番号の重複をチェックします。
SC_AddPinCountMax2Unit.exePin数をカウントしてUAに情報追加。
SC_AddInfoRef2Pin.exeRefタイプUnitに与えたデバイス情報を、それに属するPinタイプUnitにも付与する。
SC_SearchNet2OnePin2Net.exeNetを全部見て、Netに対して接続が1個だけの場合、そのNetにNCをアサインする。
SC_MakeAllLink.exe各Unitページのファイルパス作成。
SC_PathSearchGND.exeGND端子(Etcファイルで付与された)を起点にGND系パス探索を行う。
SC_PathSearchVCC.exeVCC端子を起点にパス探索を行う。
SC_PathSearchSig.exeSig端子を起点にパス探索を行う。
SC_PinPin2PinDevPin4PathList.exeEtcファイルでPIN-PIN接続指定した箇所の間にRefタイプUnitを追加。
SC_HyokaObPow.exe端子に設定されている正解LOGIC/正解VOLTと実際のパス探索結果によるLOGIC/VOLTを評価して結果を生成する。
SC_OutTXTNetList.exeUAのNetタイプUnitページを全部出力する。
SC_OutTXTPinList.exeUAのPinタイプUnitページを全部出力する。
SC_OutTXTRefList.exeUAのRefタイプUnitページを全部出力する。