概要
ScoutCheckerBatのモジュール群のexeを逐次実行するBatファイルを作って回路図の検査を行う。
Ver0.2ではGUIがありましたが、OSバージョンアップと共に見直す必要が出てくるので、OSバージョン依存しないようにBatファイルにしました。
Batファイルとは
- バッチファイルと読む。
- 中身はテキストファイル。
- 拡張子を.batにするとBatファイルになる。
- アイコンをダブルクリックするだけで、中に書かれた順にコマンドを実行してくれる便利なファイル。
- Windows限定。
フォーマット
- Batファイルのルールに従う。
- Batファイルに関する情報は世の中にたくさんあるのでここでは割愛。
モジュール[半角スペース]第1引数[半角スペース]第2引数([半角スペース]第3引数([半角スペース]第4引数([半角スペース]第5引数[半角スペース])))
半角スペースはタブに置き換えてもOKなようです。
【例】
SC_B2U.exe %BackupPath%backup_00.txt %BackupPath%backup_00.txt InputData\SAMPLE.csv TOP “0 0 3 4 5 6”
各モジュールの仕様
Bomファイルの引数
1文字目 | 2文字目 | 3文字目 | 4文字目 | 5文字目 | 6文字目 | |||||
スタート行 | 半角スペース | 配置番号の列 | 半角スペース | VALUEの列 | 半角スペース | MODEL(型番)の列 | 半角スペース | メーカーの列 | 半角スペース | 員数の列 |
SC_B2U.exeモジュールの第5引数のFormatとは
Bomファイル内のデータの並び情報です。
並びのルールは以下になります。
注意事項
- 同じ列を指定しても不都合はありません。同じ情報が複数箇所にアサインされるだけです。
- 空欄を挟む場合はダブルクォーテーションで括って入れてください。
- 0スタートです。
バックアップファイル
- ScoutCheckerBatで対象にしているプロジェクト情報の全てを格納しています。
- 基本的に全部同じファイルを指定して上書きで構いません。
- 全モジュールが入力バックアップファイルの中身を踏襲するので
開始時のファイルだけは空っぽファイルを指定してスタートした方がいいです。